パリの素顔に触れる1日(1)
3日目。晴れ。今日のテーマは、「パリの素顔に触れる」と言うことで
朝市に始まって、有名観光所を見学し、老舗カフェでの食事、そして
21時からモンマルトルの「オ・ラパン・アジル」にて本場のシャンソンを
楽しめることになっています。盛りだくさんの内容の一日になりそうです。
まずは朝市に出掛けました。左岸のマルシェ・ムスタールまで、バスで。
店舗と屋台が並んでいました。果物・野菜、パンに生花。肉魚ワインなど。
距離もあまりなく、みんなで歩いた後、少しだけフリータイムがありました。
イチゴやトマトを買いたかったのですが、傷んでたり値段がわからなくて・・
結局、菓子パンだけ買いました。こういうところ、もっとゆっくりとしたかった。
ガイドブックを見ると、ビオの朝市なんてのがとても面白そうな感じがします。
今回、フリータームにスーパーや有名デパートには、何度も足を運びました。
やはり自由に散策ってのが良いですね。朝市には、やや不満が残りました。
その後は、シテ島のノートルダム寺院観光。さすが観光のメッカ。大行列です。
前回は上手く撮れなかった「バラ窓」。今回は、何とかキレイに撮れた感じです。
マリー・アントワネットが最期の時を過ごしたコンシェルジェリー、ステンドグラス
が美しいサント・シャペル、そしてエッフェル塔がよく見える場所を観光しました。
今日は、ランチもディナーもシャンゼリゼ通りに面した老舗カフェで。まずランチは、
マカロンで有名な「ラデュレ」にて。とてもシックな感じの、カフェレストランでした。
お菓子屋さんなので、店内に甘い香りが漂っています。前回とても行きたかった
ので、とても楽しみにしていました。でもお食事の方は、味が今ひとつ?な感じで。
デザートが来て、無理して食べるんじゃなかったと後悔しました。マカロンが出る
と思っていたら、ルリジューズ(修道女の意味)という大きなシューケーキが来て。
割ってみると、チョコレートクリームがぎっしり入っています。そしてとても美味しい。
案外とあっさりしたクリームでした。もちろんその後、名物のマカロンも出ましたよ。
午後からは、オルセー美術館に。ルーブルもそうでしたが、2年前までは、美術館
でフラッシュ撮影は禁止されていたのに、サルコジ政権になって完全に自由だそう。
絵画の事を思えば、フラッシュ撮影は禁止した方が良いと思いますが。夏だからか
観光客でいっぱい。でも前回ゆっくり見たので良しとしましょう。これで一度ホテルに。
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